配信チャンネルとクリエイター(CREATOR)
単一チャンネルから複数のライブ配信ができます。(※同時配信ではありません。)
放送テーマと放送進行者(Creator)を別けて時間帯別に配信が可能となり、ライブ配信終了後に自動でファイル保存された後VODコンテンツとして活用することもできます。
配信するクリエイターと放送チャンネルを管理する管理者を別けることで活用性が高まります。
サービスドメインにアクセスすると2つのログイン画面があります。
左側の画面はサービスアカウントの管理者がログインする画面となり、アカウントに登録されているe-mailとパスワードを入力してログインすることができます。
Creator loginをクリックすると放送を進行する「Creator」ログイン画面に移動します。
Creatorとしてログインするためにはサービスアカウント管理者が発行するCreator codeとStream keyが必要です。
Creator codeはログインID、Stream keyはパスワードとして使われます。
ライブチャンネル生成
一つのKollus Liveサービスアカウントに複数の「チャンネル(channel)」を生成することができます。
「チャンネル」は一つのライブ配信ソースを入手し、トランスコーディングして送出する最小単位となり、以下のようにサービス目的に合わせたオプションを設定することができます。
- 同時視聴者数制限
: 100人単位で接続可能なセッション数を制御することができます。 - エンコーディングプロファイル設定
- 公開・非公開設定
- 重複再生遮断設定
- メタ情報タイトル・内容
: メタ情報タイトル生成と録画ファイル生成及び保存ポリシー設定 - ライブ放送ポリシー
: ライブストリーミングが中断されて再開される間の時間を認識して同一放送であるかを判断します。同一判定に可能な断絶時間は最大5分間で、1分刻みで設定します。 - 録画ファイル保存ポリシー
: 自動保存(録画ファイルの容量が設定値を超過、もしくは配信時間が120分を超過した場合1つのファイルとして保存)・手動保存 - Kollus security player
: キャプチャー、録画遮断機能に対応したインストール型security Playerの使用有無
Creatorアカウント生成
実際に配信を行うためには'Creator'アカウントが必要となります。Creatorアカウントでログインする際にcode, stream keyはID, パスワードとして使用されます。
この情報はチャンネル編集画面の下段に表示されて、管理画面にアクセス可能な権限を持つ管理者のみ追加・削除・更新することが可能です。
一つの「チャンネル」別に複数の「Creator」から配信することが可能です。(※同時配信ではありません。)
Creatorは最大3人まで登録可能で、各Creatorはチャンネル管理者が発行したCreator codeとStream keyでアクセスすることができます。
- ライブ放送を配信するためには提供しているKollus Mobile Encoder若しくは商用エンコーダーが必要です。
Kollus Liveと連係するためにはStream KeyとRTMP URL情報が必要で、Stream keyは自動生成されてOn Air状態になると管理者画面に該当アカウントのStream keyが表示されます。 - 管理者はチャンネルのCreatorが配信している全ての内容をモニタリングすることが可能です。
放送チャンネル全ての設定(公開・非公開、セキュリティー機能など)、放送リスト生成、削除、サービスログ確認、サービス利用統計を確認することが出来ます。
Creatorの場合、リアルタイムの統計確認、放送録画ファイルをダウンロードすることができます。
Creator間の配信チャンネル共有
ライブ配信は「原本のストリーミングソースの入手→トランスコーディング→チャンネルに送出」というプロセスの運用管理問題が明確で、且つリアルタイムで表示されるサービス形態となり、費用も直観的に分かるようになっています。
このようなサービスは放送するチャンネルのリソースを効率よく管理できるかがサービスの品質の核心になるため、管理者と放送を進行するCreatorの協業が必要となります。
Kollus Liveのチャンネル使用権限(Creator)は最大3人まで設定することができます。
Creatorアカウントはあくまでもチェンネルのリソースを使用することに限られていて管理者権限を代行することはできません。
3つのCreatorアカウントはいつでも放送チェンネルのリソースを使用することができますが、同時に複数のCreatorが一つのチャンネルで放送することはできません。
Creatorが重なってアクセスした場合、後にアクセスしたCreatorの送出が優先され、先にアクセスしていたCreatorの放送は強制終了となります。
但し、円滑な放送中止と再開のため、後続の放送がOn Airになっても5分間は前回の放送が送出されます。ライブ放送のスケジュールを組む場合に参考にしてください。
- 配信中のチャンネルから即時に配信を中止させる必要がある場合、「チャンネルを非表示」に設定してください。
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