Skip to end of metadata
Go to start of metadata

You are viewing an old version of this page. View the current version.

Compare with Current View Page History

« Previous Version 3 Next »

Kollus OVPを利用するためのVOD管理画面(以下、CMS)の構成と各メニュの機能を説明します。

1. 右上のメニュから「サービスアカウント」、「通知メッセージ」、「設定」、「ログアウト」アイコンが表示されます。

  • サービスアカウント : 複数のサービスアカウントを利用している場合、各アカウント別の「ユーザ管理」にメールアドレスを登録すると再度ログインしなくても他のサービスアカウント画面にすぐ移動することができます。
    なお、設定→詳細設定→ユーザ管理から追加することも可能です。
  • 通知メッセージ : ファイルアップロード完了・トランスコーディング完了などの作業内容または更新事項のお知らせなどのメッセージを確認することができます。
  • 設定 : クリックすると別の設定ページに移動します。一般設定と詳細設定メニュで区別しており、変更した内容はエンコーディングプロファイル、ソースファイルの保存、プレーヤースキン・広告などに適用されます。

2. ライブラリの状況が表示されます。ファイルアップロード及びトランスコーディング後の結果が更新されます。全体のトランスコーディングの状況、暗号化・非暗号化、ビデオ・オーディオコンテンツで区別し、チェックボックスから表示有無を変更することができます。

3. アップロードされたファイルをグルーピングするためのフィルダー生成・変更の管理メニュが表示されます。「カテゴリ」と「チャンネル」で別けており、リストからカテゴリ・チャンネル名を選択すると該当フォルダーのコンテンツリストが表示されます。

4. カテゴリまたはチャンネルリストから一つのカテゴリ名・チャンネル名をクリックすると現状のタブ(ライブラリまたはチャンネル)に登録されているコンテンツリストと簡略情報が表示されます。

5. コンテンツリストから一つのコンテンツをクリックすると右側に現在のタブ(ライブラリまたはチャンネル)に合わせたコンテンツの詳細情報タブが表示されます。

Kollus OVPは以下のようなワークフローで利用することが出来ます。

  • アップロード(Upload) : 原本ファイルを入手WebアップロードもしくはFTPで大容量アップロードに対応しています。ビデオ、オーディオファイルを区別し、セキュリティー設定によりDRM(Digital Right Management) ポリシーを連動する必要があります。
  • ライブラリ(Library)とカテゴリ(Category) : エンコーディングプロファイルの通りにトランスコーディングされたファイルは活用目的に合わせてグルーピングすることができます。カテゴリは物理的な構造ではなく論理的な構造になるため、カテゴリを削除してもアップロードしたコンテンツは削除されません。
    • ex) コンテンツサービスの場合、[映画], [アニメ], [お笑い]などのジャンルを基準にするか、[プロダクト A], [プロダクト B], [プロダクト C]などの業者別の基準に区分することができます。事前にカテゴリを指定してアップロードすることも可能です。
    • ex) 単一カテゴリ毎に2段階まで下位フォルダーを作成することができます。下位カテゴリを含む全てのカテゴリはユニークな「カテゴリキー」が存在し、連係の基準として使われます。FTPを利用する場合にも同じです。 
  • チャンネル(Channel) : ライブラリ・カテゴリから1次グルーピングされたコンテンツを実際に配信するためのポリシーを適用する段階となります。配信ポリシーは以下の通りになります。
    • セキュリティー設定 (DRM及び暗号化設定) or 公開/非公開、アクティブ・非アクティブの設定
    • 国別のアクセス制御、リファラ(referrer)、Call-back, モバイルダウンロード、テレビ出力ブロックの設定
    • 再生するPlayerの設定 : 自動検出、専用プレーヤー(Kollus Security Player)、モバイル専用プレーヤー(Kollus Mobile Security Player)、広告連動、Player Skinの設定 
  • 全てのチャンネルはユニークな「チャンネルキー(Key)」が付与されます。カテゴリキーとチャンネルキーの調合でコンテンツ管理ポリシーを決めることになり、チャンネルに割当られた全てコンテンツはユニークな「メディアコンテンツキー(Media Contents Key = MCK)」が付与されます。
    • 「カテゴリキー」+「チャンネルキー」+「メディアコンテンツキー」の3段階の調合によりコンテンツマッピングと活用の柔軟性を確報しています。
  • ビデオプレーヤー & アプリケーション (Video Player & Application): 再生に使われるPlayerは配信の最終段階の「チャンネル」単位で適用されます。
    管理画面メインページの右上の「設定」から登録することができます。Player Skin, Play Event (Image, overlay, VAST, Pre/Mid/Post roll video)を設定することができます。登録されたSkinとEventは「チャンネル」設定から指定することができます。

既にサービスを運用していて独自な管理画面を持っている場合、APIを通してKollus OVP CMSと連係することが可能です。APIで連係して外部から制御する場合には利用目的に合わせて適用するAPIを事前に確認する必要があります。

  • No labels